2009年5月 6日

基盤

 ジムに挫折しはじめた数年前。

 その時、平行して旦那さんと結婚後の家庭像などについての話をよくしていた。

 私も旦那さんも、異業種ながらも技術職兼サービス業という仕事なので、
 お互いの仕事の理解はしやすかった。


 技術職はのめり込み、それが生きがいとなる事が多い。


 もちろん私にとっても生きがいではあるが、

 私達夫婦にとって、一番大事なのは、


 「幸せな家庭」

 という点でも一致していた。




 いくら好きな仕事をしていても家庭が心地よくなかったら、
 仕事も心地よくはできないと。

 単純に考えれば、のめり込む職業にその考えは甘いのではないかと
 思う人もいるかもしれない。

 でも、私達はただ技術にのめり込む仕事では駄目だと思う。


 それはサービス業だから。


 沢山のお客様と接すると、沢山の会話の中で、必ず、プライベート面の話も出る。


 プライベートでの考えや状況などもお客様は必ず感じて見ている。


 だから、プライベートでもいかに心地よい関係、環境を作るかは、
 私達にとっては大事。


 良いサービスを提供するために、

 根本的に大事な事だと思っています。


 人対人には、人間性が重要なのは誰もが思う事ですよね。





 私達はそれぞれこの職業しか考えられないのですが、

 家庭のためなら仕事の状況は変える覚悟を、お互いに持っている。
 



 
 結婚して、自分達の心地よい場所を得た事が、

 一番の基盤となりました。




 この場所を守るため、

 私も一生美容師として働き続ける道を歩くと心に誓ったのです。


 「あぐりさん」や「山野愛子さん」(専門の元校長先生)、

 前々店の社長も、生涯「美容師」を貫き通した。


 私も、そこまでは立派にはなれないだろうけど、

 生涯、美容師として働く事が私のこの人生で私らしくいるために

 欠かせないものだと感じています。





 それを続ける理由と後押しとなる、

 この基盤の場所を大事にしたい。

 守るために、チカラになりたい。




 ずっとこの基盤の考えをベースに考えてきた。


 守るために、より一層仕事に燃えた。


 経済的にも考えた。


 そこに前出した「ライフプランナーさん」の知識がプラスされ、

 数年単位のプランができた。


 その中で、自分の前に広がるいくつかの道の選択がその後を決めることになる。




 先を見据えて、今、何をするか。




 私のアタマの中はそれが始まりの合図でした。